裁判官の役割/道徳

裁判官の役割/道徳

裁判官とは、社会生活上の様々な紛争に対し、当事者の主張や証拠を基に、憲法や法律を適用して中立・公正に判断を下す者です。主な仕事内容は、民事裁判では金銭の貸し借りなどの法律上の争い、刑事裁判では犯罪の有罪・無罪の判断や刑罰の決定、家事裁判では離婚や相続などの家庭内の問題の解決など、事件の種類によって異なる。裁判官の役割とは

・当事者の主張や提出された証拠を調べ、事件の真相を解明します。 

・解明された事実に対して、憲法や法律を適用し、適切な結論を導きます。 

・自身の良心に従い、中立的・公正な立場で判断を下します。

・しかしながら近年の裁判において判決に異論を唱える国民も増えているという問題。

・人としての考え方がズレないよう、道徳教育研修会の実施や国民のオープンな意見を聞けるようなネットポスト等を設置し、裁判官の道徳レベル向上の時期にきているのではという問題。

法律や憲法という図書に書かれた条文をあまりにも優先し、道徳をないがしろにしている。裁判官になると忘れてしまうのだろうか、なぜ法律や憲法が制定されたのか、国民を統制することもあるが他人に迷惑を掛けない、人間間でトラブルを招かない、道義的に遵守しなければならないからであろう。それには根本的に道徳の精神が本質にある。しかし法律の本質を重んじ正当な判決を出せる裁判官が今、徐々に減りつつあるこの世の状況をどうすればよいのでしょう。

“裁判官の役割/道徳” への1件のコメント

  1. 絵里香のアバター
    絵里香

    「裁判官って正しい事を筋道を立てて判決を下す人ですよね。」と、そう思われていますが、違います。私があたった裁判では、何が違うかと言うと、一般人であれば「正しい」というのは、道徳上のことですが裁判官は法律に定められた事と合致するように判決を下します。裁判官の正義とは法律上のものであり、道徳は蔑ろにされます。法律を制定する目的は道徳や平等や人命等のとても大切な事が六法全書にも前書きされているのに、しかし大切なことは蔑ろにされるのが裁判ですから、庶民が思い描いている道徳上の正義は期待しないほうがいいですよ。
    庶民が信じている正義は道徳。裁判官が牛耳っている正義は法律の定め。これが大きな違いです。

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