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プロバイダとは回線をひく会社でもなく、すばらしいコンテンツを提供する会社でもありません。
そもそもプロバイダとはインターネットに利用者のパソコンを認証プログラムで接続させる役割をしている会社のことをいいます。
分かりやすく言えばインターネットに接続するＩＤとパスワードを発行してくれる会社のことですね。
パソコンやルーターに、このＩＤとパスワードを設定しインターネットに接続することができます。
プロバイダの仕事は他にもあります。
インターネットメールを使うためのメールサーバーを用意したり、ホームページを公開するためのウェブサーバーを用意したり、
プログラムなどのファイルを転送するためのＦＴＰサーバーを用意したり、
最近よく耳にするのが仮想ドライブ（インターネット上のハードディスクとでもいうのでしょうか）を用意したり、
ウィルスやスパム、不正アクセスを防御するための作業をしたりをします。
まとめて言えば「サーバーとプログラムでインターネットの環境を用意する会社」というイメージでしょう。
なので、ADSLや光回線・電話回線を用意するのはNTTやKDDIやeoなどの通信回線会社（キャリヤといいます）でプロバイダとは別です。
また、Yahooや楽天などのコンテンツを運営するのもプロバイダとは別のものです。
ただ、その会社の中にも付属サービスとしてプロバイダをしているところもあります。
なので、全部がプロバイダの役割と勘違いされがちなのです。
「プロバイダの役割はどこの会社も一律なんだ。」ということが分かれば安全であればプロバイダは大手で名前を
売っている会社でなくてもいいということは分かります！！
昔から安定して業務を継続し今でもサービスを提供している中小プロバイダであれば技術的な面でも妥協をゆるさず、
日頃のメンテナンスにも入念に行っているはず。
意外と知られていませんが中小のプロバイダの方が専業化しているせいか「プロバイダ比較サイト、価格比較サイト」で
名前を連ねている大手よりも価格が安く、キャンペーン終了後の価格が急激に高くなったり、違約金があったりということもなく、
品質の安定したサービスが多いのも事実！！＆ プロ並みの利用者ほど中小のプロバイダを利用しているのも事実！！
現在大手プロバイダを利用していて来月から料金が上がる方はぜひ、
これを機会に中小や地方のプロバイダを検討してみては？日本全国に中小プロバイダはまだまだ１０００企業ほどあります。
余談ですが、先ほどの話の中の「検索高順位のプロバイダ比較サイト」は、高順位だからブックマーク登録者も
大変多いようですが、内容をよく分析しながら見てみるとおきまりの大手プロバイダが名前を連ね、逆に中小プロバイダは排除されています。
これは、消費者にとって有益な情報ではなさそうです？比較サイトは大手プロバイダ自身が運営する宣伝の道具というところです。
みなさん色々なご意見をお持ちでしょうが。というわけで利用者にとって良いプロバイダーを見つけるには色々情報収集が肝心ですね。
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