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最近、話題になっている WINDOWS 7 のみなさんの評価は様々なようですね。
XP や Vista からWINDOWS 7 にアップグレードするにもメモリーやハードディスク、
CPUまで買い足したりと出費が思った以上にかかってるみたい。
中でも困っているのは WINDOWS XP や WINDOWS Vista 、WINDOWS 2000 などが
混在する会社や自宅の WINDOWS 7 のネットワーク設定がうまくいかないようです。
私が実験してみたものですが以下に表記します。ファイル共有は成功しています。
WINDOWS 7 のみ複数のワークグループのファイル共有ネットワーク設定
WINDOWS 7 間のファイル共有のネットワーク設定は単純で、新しく WINDOWS 7 から導入された
「ホームネットワーク」というしくみを利用すれば、
ファイル共有もネットワークの先の相手パソコンのログインも可能です。事前にワークグループ名を同一にする必要があります。
WINDOWS 7 XP Vista 2000 が混在するワークグループのファイル共有ネットワーク設定
ワークグループ名を同一にするまでは同じです。その次からはそれぞれの設定をするのですが
WINDOWS 7 と OS バージョンの違うものとでフォルダーやファイル共有するには「パスワード認証ログイン」方式を使用します。
今までのバージョンまではこんなことしなかったのに面倒だと思ってもしょうがありません。
おそらく、このようになるのは WINDOWS 7 のホームネットワークの概念はIPV6の方式で
これまでのバージョンのワークグループはIPV4の方式という違いもあるからです。では能書きはここまでとします。
WINDOWS 7 ファイル共有のネットワーク設定
非常に面倒ですが!!
○windows 7 側で「別のアカウントの管理」を開き、新しいユーザーを作成、パスワードも設定します。
その時、「administrator」にパスワード設定はしないでもよい。
※社内ネットワークでもホームネットワークでも特に関係しません。
○windows2000 側では、まず「administrator」のパスワードを設定します。
次に「ユーザーとパスワード」を開き、「コンピューターを使うにはユーザー名とパスワードを入力する必要があります。」
にチェックを入れた後、新しいユーザーを作成し、パスワードも設定します。
その作業後、「コンピューターを使うにはユーザー名とパスワードを入力する必要があります。」のチェックは外してもかまいません。
○windows XP 側で「ユーザーアカウント」を開き、新しいユーザーを作成しパスワードを設定します。(Vista同様)
それぞれのネットワークを開くと相手のPCが表示されます。
相手のPCをクリックし、相手のPCで設定したユーザー名とパスワードでログインできます。
但し、その時相手のPCに共有フォルダーが作成されてない時は何も表示されません。
一度ログインすれば再起動するまで認証を聞いてきませんので、後は楽です。
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